Usage supportシステム利用支援

2. Moodle

2.3 出欠について

2.3.1 出席登録の方法

ここでは、Moodleで出席を登録する方法について説明します。
出欠の手法には、手動・自動・半自動の3種類があります。
出欠の手法により出席登録の方法が異なるため、教員にどの方法なのか事前に確認してください。

不正出席について
不正に出席をとっている事が確認された場合は、単位を取り消される場合があります。
出席していないにも関わらずコースにログインして出席とする等、不正な行為は禁止します。

手動の場合
教員が講義中、学生の出席を確認して出欠をとります。
自動の場合
授業時間内に該当のMoodleコースにアクセスすることで出席となります。自分で出席登録は必要ありません。
授業開始時刻前にそのコースを開いていた場合は、授業開始時刻を過ぎてから必ずコースに再度アクセスしてください。
🔸授業時間内に、コース内の活動やファイルのいずれかをクリックする
🔸授業時間内に、コース名の下の「コース」をクリックする
🔸授業時間内に、表示させていたコースページをリロードする

ページのリロード方法
*Windowsの場合:キーボード[Ctrl+F5]を押す

*Macの場合:キーボード[CMD+R]または[SHIFT+CMD+R]を押す

【重要】注意点
※授業開始時刻より前からコースにアクセスしている場合や「自動出欠ブロック」の「詳細」ページにアクセスしている場合は出席になりません
※遅刻許容時間を過ぎたら「遅刻」になります
※キャンパス内の対面授業の場合は、必ず、edunet(学内LAN)に接続してからMoodle内コースにアクセスしてください。edunetからのIPアドレスと異なる場合は、出席とならない場合があります

◆半自動の場合
 キーワードを送信することにより、出席が登録されます。その手順は以下のとおりです。

1.
 コース内の画面において、「出欠」アイコンまたはリンクをクリックします(リンクの文字はコースによって異なります)。

2. 教員にキーワードを確認し、入力してから「送信」ボタンをクリックしてください。(キーワード入力の欄がない場合は、キーワードは不要です。)

3. 「出席が正常に取られました」という表示の後、出欠表の画面に切り替わります。
出欠の列が“出”になっていることを確認し、「戻る」ボタンをクリックしてください。コースの画面に戻ります。

注意点
※キャンパス内の対面授業の場合は、必ず、edunet(学内LAN)に接続してからMoodle内コースにアクセスしてください。edunetからのIPアドレスと異なる場合は、出席とならない場合があります

出欠確認アラート(機能の利用は教員の任意です)
教員が出欠確認アラートを設定した場合は、授業開始後、設定したタイミングになっても出席になっていない学生に対して、出席登録を促すためのメッセージが表示されます。


メッセージが表示されたときは[OK]をクリックして、上記の出欠登録の方法(◆自動の場合、◆半自動の場合)をよく読んで対応してください。

2.3.2 出欠の確認

1. コース画面右側の「ブロックドロワ」を押すと自動出欠ブロックに出欠状況が表示されています。授業回毎の出欠を確認する場合は、「詳細」リンクをクリックします。

2. 自分の出欠表一覧が表示されます。出席状況を確認してください。「戻る」ボタンを押すと、コース画面に戻ります。

※「自動出欠ブロック」の「詳細」ページへのアクセスやリロードだけでは出席にはなりません。

2.3.3 (※TAのみ)出欠の修正

1. コース内でブロックドロワを開き、「自動出欠ブロック」の中から「レポート」をクリックします。

2. 出欠をとる授業日をクリックします。

3.(1)でクラスを選択します。(コース内でクラス分け設定をしている場合のみ)
   (2)出欠を確認または入力・修正します。
   (3)出欠状態を一括で変更することもできます。

 

4. 最後に「OK」をクリックして完了です。
※本システムで出欠をとる場合は、修正も本システムを用いて修正をお願いします。
※授業終了前までに出欠表の確認をしてください。学生も自動出欠ブロックから自分の出欠状況が確認できます。学生にも出欠状況を確認させてください。

公認欠席(公欠)の場合は?

教師ロールを持つ教職員が手作業で出欠ステータスを出席に変更し、備考欄に「公欠」と入力することで出席扱いとすることができます。

・該当授業の「出欠確認方法」に関わらず手作業で変更することができます。
・学生は出席ステータスと備考欄の内容を自動出欠ブロックから詳細で確認することができます。
・出欠レポートのダウンロードファイル上は「出席」としてカウントされます。
・出欠レポートのダウンロードファイルには備考欄を含まないため、公欠の確認はできません。

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