九州大学ラーニングアナリティクスセンター

  • ラーニングアナリティクスセンターが掲げる2つのミッション

  • 1. 教育データの一元管理,及び教育データの分析を通して本学の教育・学習の改善に貢献する。
  • 2. 教育・学習の改善に資するラーニングアナリティクス研究に関する世界最先端拠点となる。

ラーニングアナリティクスとは、データの分析に基づいてより効果的な教育・学習を実現することを目的とした新しい学問分野であり, 情報学,情報科学,教育工学,教育学,学習科学などから構成される学際領域研究である。九州大学では教育システムの運用,教育データの管理,データ分析・可視化技術の開発,教育・学習改善の支援などのラーニングアナリティクスに関する研究活動を組織的に実践する拠点となり、データに基づく教育・学習の改善に貢献することを目的にラーニングアナリティクスセンターを設立した。

教育データの一元管理、分析を通じて教育・学習の改善に寄与すると同時に、ラーニングアナリティクス研究に関する拠点となるというミッションを掲げ、ラーニングアナリティクスセンターは下記の組織体制にてミッションの遂行を行います。

研究開発部門
教育・学習の改善に資する先進的な学習分析技術の開発、ならびにそれらの活用に関する研究に取り組み、国内外・学内外に向けて積極的に成果発表を行う。
システム運用部門
学習管理システム等のラーニングアナリティクスに関わる教育システムの安定運用を行う。また、それらのシステムを安心して利用できるように、学生支援組織と協力して、利用者の目線に立ったマニュアル整備や利用支援を行う。
データ管理部門

1. 九州大学内で運用されている教務システム、シラバスシステム、教育システムなどの各システムから教育に関するデータを集約し、全学LAデータベースとして一元管理する。

2. データ利用ポリシーを策定し、授業担当者や部局組織が教育・学習の改善に利用、研究者が学術目的でデータの二次利用ができる仕組みを構築し、運用する。

上記部門における活動、その進捗と成果について、運営会議にて、運営方針などと併せて審議・決定し、ラーニングアナリティクスに基づく教育・学習の改善、研究成果の展開を推進します。

九州大学

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