近年、ラーニングアナリティクスの研究は実践段階へ展開していくことが求められてきています。これまで情報技術により、データの収集方法、分析方法、それらを支援するシステム開発がこれまで主にされてきましたが、それらツールをどのように活用し、授業や学習環境を改善すべきか検討していく必要があります。本セミナーではPurdue UniversityのDr. Jennifer C. Richardsonをお招きし、授業デザインとラーニングアナリティクスの関係についてご講演くださります。その後、本学の若手研究者より関連研究について紹介いたします。ご興味のある方はぜひご参加ください。
日時:2024年12月17日(火曜日) 10時 – 11時30分
場所:情報基盤研究開発センター2階 203号室(多目的教室)(ハイブリッド開催)
主催:
データ駆動イノベーション推進本部デジタル社会創造研究部門スマートラーニングデザイン研究ユニット
データ駆動イノベーション推進本部ラーニングアナリティクス部門
【プログラム】(当日は全て英語で、通訳はございません)
10:00 挨拶
10:05 – 10:35 招待講演
Dr. Jennifer C. Richardson (Purdue University)
“The Potential of Learning Analytics to Enhance Learning Design”
10:35 – 11:05 研究紹介(1人15分)
1. 耿 学旺 (データ駆動イノベーション推進本部・特任助教、スマートラーニングデザイン研究ユニット副ユニット長)
“Enhancing Conceptual Understanding: Investigating the Impact of Learning Concept Explanation Systems in E-book Learning Environments”
2. 李 慧勇 (情報基盤研究開発センター・助教)
“Enhancing Students’ Self-Directed Learning with Learning Analytics Dashboard and AI Recommendation”
11:05 – 11:30 質疑応答
11:30 閉会
お申し込みフォーム
https://forms.office.com/r/d8SgYu1erx
お問い合わせ先
データ駆動イノベーション推進本部 山田政寛
yamada.masanori.761[at]m.kyushu-u.ac.jp
※[at]を@に置き換えて下さい。