学習をするのかどうかという意思決定というのは、究極、学習者が決めることだと私は考えています。初等中等教育から教員は学習者の学習に対して、様々な介入を行っていますが、結局、学習をするのかどうか決めて、行動するのは学習者の問題なんですよね。でも、なんとか学習者には自分で学習をするぞ!という意思決定を支援して、自己調整学習を進めてもらいたいと思うのは教員の想いとしてはあるものだと想います。本研究プロジェクトは学習者の意思決定を支える要素の1つであるメタ認知を活性化する学習ダッシュボードのデザイン要素、開発、評価をします。本研究はJSPS科学研究費 国際共同研究加速基金(B)による研究で、ミシガン大学 ステファニー・ティースリー先生との共同研究になります。